目立たない矯正治療

矯正治療について

「矯正治療は目立ってしまうから気が進まない」とお困りではありませんか?そのような矯正治療のお悩みは、矯正技術の発達とともに、解決しつつあります。当院でも、歯の裏側に装置を装着するタイプ、半透明なタイプ、取り外しのできる透明なマウスピース型矯正装置など、周囲に気づかれにくい矯正治療が可能となりました。歯並びを整えることは、見た目だけでなく、歯や体の健康にも良いことばかりです。ご自身のライフスタイルに合わせて矯正装置を選び、無理のない矯正治療を行いましょう。

舌側矯正

歯の矯正治療を悩まれる理由は「サービス業で矯正装置をつけられない」「治療中の矯正装置が気になる」などがあります。
そのようなお悩みを解決してくれるのが、歯の裏側に取り付けるフルオーダーメイドの舌側矯正です。
舌側矯正のポイントは周囲から気づかれにくく、昔に比べて装着後の違和感も少なくなりました。

  • メリット

    周囲の人から気づかれにくい

  • メリット

    歯の表面を傷つけない

  • デメリット

    発音や食事の際、違和感を感じやすい

  • デメリット

    フルオーダーメイドのため時間と費用がかかる

舌側矯正治療料金
¥1,320,000

ホワイトブラケット矯正装置

一般的な矯正器具は、ブラケットと金属がワイヤーのため、天然歯の色となじみにくく、目立ってしまいます。それに対して、ホワイトブラケット矯正治療は、半透明な矯正装置と白っぽいワイヤーを使用した矯正方法です。装置の色が天然の歯の色となじむため、遠目から目立ちにくく、矯正治療中でも笑顔でいられます。
強度も優れており、金属アレルギーをお持ちの方にも安心してご利用いただけます。

  • メリット

    光を乱反射させる白銀のワイヤーなので通常の金属の矯正器具に比べて見えづらい。

  • メリット

    非金属のブラケットなら金属アレルギーの方でも付けられる。

  • デメリット

    表側に装置がついているので、舌側矯正と比べるとやや目につきます。

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置とは、透明のマウスピースを作成し歯並びを改善していく治療です。
コンピューターに、治療前と治療後の歯並びを登録し、細かくシミュレーションをします。そこから得られた情報を元に、患者様1人1人に合わせたマウスピースを作成。その後、約2週間ごとにマウスピースを交換し、数ミリ単位で歯を動かしていきます。
マウスピースは目立ちにくく、洗浄もできるため衛生的です。ただ一日の装着時間を守らないと上手く動かないため患者様やご家族の協力が必要です。

  • メリット

    普段の生活の中で違和感を感じにくい

  • メリット

    自分で取り外しが可能

  • メリット

    金属アレルギーの方にも安心

  • デメリット

    1日決まった時間、装着していないと、効果が得られない

  • デメリット

    難しい治療の場合ブラケット矯正と併用する場合がある

  • デメリット

    ワイヤー矯正と比較して治療成績が低いことがある

  • デメリット

    症例によっては使用できない

マウスピース型歯科矯正装置料金
¥935,000

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。

②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。

⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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